【川崎市麻生区】成功えのステップ❕「新築住宅・リフォーム各種の手順とコツ」 その⑰ 水回りの工事

前回までは内装工事についてのお話をさせて頂きました。

また、お話の中で造作部材などの名称などのご説明もさせて頂きました。

これから新築で家を建てる方も中古の家を購入してリフォームをする方、現在お住いの家をリフォームするかご検討の方々も、ある程度の知識があると家を新築で建てたり、リフォームをするにしても面白いと思います。

引き続き弊社が行った「新築工事・リフォーム工事」などの工事の流れと手順や実際自分で経験をしたことに関してのお話をさせて頂きます。

前回までは「新築工事・リフォーム各種」などの内装工事のご説明をさせて頂きましたが、今回は水回りの工事に関してのご説明をさせて頂きます。

まず、建物内で水やお湯を使用する箇所は「台所・洗面所・浴室・トイレ」などがあります。

では、お水やお湯を使う部屋にはどのような住宅設備があるのか?

①台所(キッチン)

台所(キッチン)は主に食事の準備をしたり調理を行う為の空間で、昔は流し台とガス台の組み合わせを設置するのが一般的でした。

しかし、現在は日本人のライフスタイルも変わり台所(キッチン)としてではなく、ダイニングとして使用する事が多くなりました。

また、建物自体が洋風化してきたので新築で家を建てても台所(キッチン)としてではなく、その空間で食事が出来るダイニングとしての造りになっている事が多いいです。

今の新築住宅は台所(キッチン)に流し台を設置する事がほとんどなくなり、システムキッチンを設置する事が多くなりました。

リフォーム工事のご依頼をいただいた場合も、流し台からシステムキッチンに交換をするお客様も多いいです。

今のシステムキッチンは機能性は勿論優れていますが、デザイン性もオシャレで中には家具と同調する様な製品もありますし、またキッチンをアイランドキッチンにする事によりオシャレで、しかも開放感がありカウンターで食事が出来るのでテーブルとしても使用する事が出来ます。

リフォーム前(流し台)

リフォーム後(システムキッチン)

クリナップ 
ラクエラ

 

リフォーム前(流し台)

リフォーム後(システムキッチン)

クリナップ 
ラクエラ

 

リフォーム前

リフォーム後(アイランドキッチン)

クリナップ 
ステディア

 

リフォーム前

リフォーム後

クリナップ 
ステディア

 

リフォーム前

リフォーム後

タカラスタンダード
リフィット

 

新築注文住宅 対面式キッチン

クリナップ 
ラクエラ

新築注文住宅 アイランドキッチン

クリナップ
ステディア

 

②洗面所

一般的な洗面所には顔や歯を磨く為の洗面化粧台や洗濯機が設置されているお宅が多いと思います。

洗面化粧台も近年性能が良くなり、デザイン性もシステムキッチン同様オシャレな製品が多くなって来ました。

一昔前の洗面所化粧台は、洗面下台にミラーが設置してあり3面鏡か1面鏡で、キャビネットの扉は開戸で鏡の中には歯ブラシなどが収納できるタイプが多かったのですが、今の洗面化粧台のキャビネットは引き出しタイプの製品もあり、収納スペースが広く整理しやすくなってます。

また、引き出しは「ソフトクローザー」がついているので開け閉めが静かになっています。

洗面化粧台の製品にもよりますが、棚と一体型の洗面化粧台もありタオルなどを収納する事もできます。

洗面所には洗濯機を置くお宅も多いいです。

昔の人は二層式洗濯機を室外で使用事が一般的でした。

私も幼い頃その様な風景をよく見た記憶があります。

しかし、時代の流れでしょうか?

現在は二層式洗濯機を見なくなり、ほとんどが全自動洗濯機で中にはドラム式の全自動洗濯機を使用しているお宅も少なくありません。

洗濯機自体も室内に置くことが一般的になり新築で家を建てれば当たり前の様に室内に洗濯機を設置できる様な設計になっています。

水栓自体も全自動様にワンタッチで取り付けられる物もあります。

しかし、洗濯機を室内に置く場合、万が一水漏れなどを起こしてしまったら室内が水浸しになってしまいます。

その為に洗濯パンという防水パンを設置した方が安全、安心に使用する事が出来ます。

洗濯パンには排水トラップを付けるので汚臭などの問題は無くなります。

また、リフォームで新たに洗濯置き場を新設する事にしても洗濯パン本体に給水を接続出来る製品もあるので床下だけで給排水を接続する事が出来ます。

但し給水一体型の洗濯パンは洗濯機の給水ホースが長くなければならないのが難点です。

リフォーム前

リフォーム後

TOTO

ドレ―ナ

 

 

洗面化粧台は「タカラスタンダードのリジャスト」を設置致しました。

洗面化粧台の脇に棚を設置したいというお客様のご要望があり、造作で棚を設置することにしました。

「TOTOのドレ―ナ」のように棚がオプションで付いている洗面化粧台もありますが、お客様がタカラスタンダードのリジャストの面材とホーローパネルが気に入っているらしく、リジャストを設置してタモ材の集成材で家具用コンセントを増設したカウンターを造作で作成致しました。

カウンターの下にはゴミ箱などを置き出し入れがしやすいようにオープンにすることにしました。

 

 

 

マンションリフォーム工事で設置した洗面化粧台「パナソニックのシーライン」です。

洗面化粧台の幅は1000で鏡は幅750㎜の1面鏡でオープン棚が付いています。

 

 

 

マンションのリフォーム工事で設置した「タカラスタンダードのリジャスト」です。

今回は両脇に壁があるのでサイズを特別注文して造ってもらいました。

タカラスタンダードの魅力はホーローパネルは勿論ですが、特別注文でサイズが造れるところです。

 

③浴室

今から30年くらい前の浴室は在来の浴室が多かったです。

在来の浴室とは、浴室内の洗い場や壁がタイルなどが張ってあり、天井は浴室用の天井「バスリブ」などが張ってある事が多く、職人の手で作る造作の浴室のことを言います。

在来の浴室は洗面脱衣所と浴室入り口には約150㎜程度の段差があり、換気扇の無い家もありました。

浴室の天井も造る大工さんにより天井に着いた水滴が切れる様に天井に勾配をつける大工職人もいました。

在来の浴室は洗面脱衣所の入り口付近が生活用水の影響を受けやすく腐食しやすいのが難点でひどい場合は洗面脱衣所の床や土台も腐食してしまいシロアリが繁殖するケースも少なくありません。

現在は在来の浴室を造る工務店が少なくなり、新築で家を建てる時もユニットバスを導入するケースが多くなりました。

リフォームでは在来の浴室をユニットバスに入れ替える工事も多く、ユニットバスの需要がかなりあります。

ユニットバスはあらかじめ壁や天井、床、浴槽などのパーツがセットになっており、現場で組み立てるだけなのでユニットバスの製品にもよりますが、ユニットバス自体の組み立ては1日で組み上がります。

その為、在来の浴室に比べると工期短縮にもつながります。

また、掃除がしやすく機密性にも優れており在来の浴室と違いバリアフリーなので高齢になってからも浴室の出入りが安易にし易いです。

ただ、一般的なユニットバスには規格サイズがあり規格外の浴室の場合いはユニットバスが入らない事もありますが、住設メーカーによりオーダー作成出来るユニットバスもありますので必ずしもユニットバスが納まらないわけではありません。

ユニットバスにも様々な特徴があり、壁に磁気質の棚やタオル掛けなどが取り付けられる製品や床ワイパー機能がある物など各メーカーごとにそれぞれ特徴がありますので、これからリフォームや新築で家を建てる事をご検討されている方はお近くのショールームに行き実物の製品を見る事をお勧め致します。

 

リフォーム前浴室

リフォーム後浴室

 

リフォーム前浴室

リフォーム後浴室

リフォーム前浴室

リフォーム後浴室

 

リフォーム前浴室

リフォーム後浴室

リフォーム前浴室

リフォーム後浴室

 

④トイレ

トイレも生活する上でとても重要なスペースになります。

お客様の中にもトイレにこだわりがある方はかなり多いいです。
便器にも様々な種類があり、和式便器、便器とタンク、ウォッシュレットなどを組み合わせることの出来る組み合わせ便器、またこれらが一体化している便器やタンクレス、フロートトイレなどがあります。

昔の木造住宅では一般的に和式便器(汽車便器)が多かったのですが、現在は洋式便器が主流になり和式便器から洋式便器の交換するリフォーム工事も多いいです。

 

リフォーム前(和式便器)

リフォーム後

 

リフォーム前

リフォーム後

 

リフォーム前

リフォーム後

リフォーム前

リフォーム後

 

リフォーム前

リフォーム後

 

リフォーム前

リフォーム後

 

町場の小さい工務店は新築工事が出来ないと思っている方や大手ハウスメーカーの方が安心だと思っている方が多いと思いますが、町場の小さい工務店は大手ハウスメーカーのような宣伝力がなく、また、ネームバリューでは大手ハウスメーカーにかなわないので、ご依頼頂いた建物に関しましては一軒一軒最後まで責任を持ち工事をするので品質向上になり、しかも、同じ金額ならワンランク上の建物を建てる事が可能です。

株式会社狩野建築では、新築工事・リフォーム工事全般に対応しています。

「新築工事・リフォーム」でお困りごと、ご相談などある場合には、弊社、株式会社狩野建築にお気軽にご相談ください。

次回のブログでは引き続き建物を建てる手順と流れに対してのご説明をさせて頂きたいと思います。

 

 

株式会社狩野建築の対応可能工事

(新築注文住宅)

・木造在来工法(在来工法) ・木造軸組み工法(ツーバイフォー) ・軽量鉄骨造

 *建物解体からの建て替え工事も対応可

 *弊社で測量から登記も御対応できます。

(解体工事)

・木造在来工法(在来工法) ・木造軸組み工法(ツーバイフォー) ・軽量鉄骨造 ・鉄筋コンクリート造

(リフォーム工事)

・水回りのリフォーム(・ユニットバス ・システムキッチン ・トイレ ・洗面化粧台 ・給湯器の交換など)

・屋根工事 (・カバー工法 ・葺き替え工事 ・太陽光工事など)

・外壁工事 (・窯業系サイディング ・金属系サイディング ・外壁モルタル ・外壁塗装など)

・外構・エクステリア工事 (・擁壁工事 ・カーポート ・門扉 ・フェンス ・ブロック ・手摺など)

・内装工事 (・室内建具 ・フローリング ・クロス ・クッションフロアー ・フロアタイル 等)

・外部建具工事(・玄関<カバー工法含む> ・雨戸交換 ・サッシの交換など)

 

対応可能地域

神奈川県 (・川崎市 ・横浜市 ・相模原市)

東京都 (・町田市 ・世田谷区 ・新宿区 ・渋谷区 等)

 

 

お問い合わせ

営業時間 8:00~19:00 (電話受付は9:00~20:00)

 

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